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ダイナミックインスツルメンテーションは、Datadog のトレーシングライブラリをサポートする機能です。すでに APM を使用してアプリケーションのトレースを収集している場合は、Agent とトレーシングライブラリが必要なバージョンであることを確認し、ステップ 4 のダイナミックインスツルメンテーションの有効化に直接進みます。
Agent のバージョン7.44.0 以上をインストールするか、アップグレードします。
まだ APM を有効にしていない場合は、Agent の構成で DD_APM_ENABLED
環境変数を true
に設定し、ポート 8126/TCP
をリッスンします。
トレースとダイナミックインスツルメンテーションの両方を提供する ddtrace
をインストールします。
pip install ddtrace
注: ダイナミックインスツルメンテーションは、ddtrace
ライブラリバージョン 1.15.0 以降で利用可能です。
DD_DYNAMIC_INSTRUMENTATION_ENABLED
環境変数を true
に設定し、ダイナミックインスツルメンテーションを有効にしてサービスを稼働させます。DD_SERVICE
、DD_ENV
、DD_VERSION
の統合サービスタグを指定すると、プローブをフィルターしたりグループ化したり、アクティブなクライアントをこれらの次元でターゲットにすることができるようになります。
サービスを呼び出します。
export DD_SERVICE=<YOUR_SERVICE>
export DD_ENV=<YOUR_ENV>
export DD_VERSION=<YOUR_VERSION>
export DD_DYNAMIC_INSTRUMENTATION_ENABLED=true
ddtrace-run python -m myapp.py
from ddtrace.debugging import DynamicInstrumentation
DynamicInstrumentation.enable()
ダイナミックインスツルメンテーションを有効にした状態でサービスを起動すると、APM > ダイナミックインスツルメンテーションページでその利用を開始することができます。
以下の環境変数を使用してダイナミックインスツルメンテーションを構成します。
環境変数 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
DD_DYNAMIC_INSTRUMENTATION_ENABLED | Boolean | ダイナミックインスツルメンテーションを有効にするには、true に設定します。 |
DD_SERVICE | 文字列 | サービス名 (例: web-backend )。 |
DD_ENV | 文字列 | 環境名 (例: production )。 |
DD_VERSION | 文字列 | サービスのバージョン。 |
DD_TAGS | 文字列 | 生成されたデータに適用するタグ。タグは <key>:<value> をカンマで区切ったリストである必要があります。例: layer:api, team:intake |
スナップショットやメトリクスプローブの設定、データの参照やインデックス作成については、ダイナミックインスツルメンテーションを参照してください。
お役に立つドキュメント、リンクや記事: