Agent インテグレーション開発のための Python 環境
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Agent インテグレーション開発のための Python 環境

このドキュメントでは、インタープリターのインストール、必要な依存関係がすべて存在することの確認など、Agent ベースのインテグレーションを開発するための Python 環境の設定方法について説明します。

Python 2 か Python 3 か

インテグレーションは、Agent の埋め込み Python 環境またはテスト環境のいずれかで動作します。埋め込み環境の現在のバージョンは、Omnibus コードに記録されています。Agent およびテスト環境は Agent v6 では Python 2 、Agent v7 の場合は Python 3 となります。お使いのインテグレーションが、両方のバージョンとの互換性を有することを確認してください。

Python のインストール

Python は多くのオペレーティングシステムにプレインストールされています。ご使用のシステムの Python が古すぎたり、プレインストールされていない場合は、適切なバージョンをインストールする必要があります。オペレーティングシステムへの Python のインストールとそのメンテナンスはこのドキュメントの範囲外ですが、いくつかの参考情報を提供いたします。

macOS

macOS の最新バージョンには Python がプレインストールされています。ただし、Agent で使用されているバージョンより古かったり、必要なツールや依存関係が不足していたりする可能性もあります。そのため、App Store なしで管理できる専用の Python インタープリターを新しくインストールする必要があります。

以下の選択肢があります。

システム上でクリーンな Python 環境を維持するには、環境マネージャーのインストールをお勧めします。

Linux

主要な Linux ディストリビューションには、たいてい許容可能なバージョンレベルの Python がプレインストールされています。システム上でのクリーンな Python 環境を維持するには、環境マネージャーのインストールをお勧めします。詳細については、ディストリビューションのパッケージ管理ドキュメントを参照してください。

Windows

Windows には 、通常 Python 環境がありません。Python 公式ドキュメントに掲載されている、インストールの詳細な手順と、他のドキュメントやツールへのリンクを参照してください。

仮想環境マネージャー

インテグレーションはそれぞれ独自の依存関係を持ちます。テストを実行したり、収集コードを実行したりしてみるには、それらの依存関係を Python に追加する必要があります。特定のインテグレーションしか使用しないライブラリやパッケージによって Python インストールが汚染されないようにするには、「仮想環境」を使用します。仮想環境は、Python インストールを隔離するための自己完結型のディレクトリツリーです。仮想環境がアクティブな場合は、インストールしたパッケージがすべてこのディレクトリに格納され、システム全体の Python インストールには影響しません。

Virtualenv と Virtualenvwrapper

Python 仮想環境の管理には、Virtualenv の使用をお勧めします。さらに、円滑な処理のために virtualenvwrapper の使用をお勧めします。Hitchhiker’s Guide to Python には、この 2 つのツールのセットアップ方法が包括的に説明されています。

Miniconda

Miniconda を使用している場合は、仮想環境を管理するツールが含まれています。詳細については、公式ガイドを参照してください。