Visual Studio Code の Datadog 拡張機能

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Visual Studio Code の Datadog 拡張機能は公開ベータ版です。すでに Synthetic テストを設定している Datadog ユーザーを対象としています。拡張機能は、HTTP テストとブラウザテストの実行をサポートしています。拡張機能が予期せず停止した場合は、拡張機能の更新を確認するか、チームに連絡してください。

概要

Visual Studio Code の Datadog 拡張機能は、IDE 内で直接ローカル環境での Synthetic HTTP テストとブラウザテストを実行することができ、これによりコードの信頼性を高めることができます。この拡張機能により、コードの変更に起因する潜在的な問題が、コードが本番環境にデプロイされてエンドユーザーに影響を与える前に特定され、対処されることを保証します。

Visual Studio Code での Datadog 拡張機能

Datadog 拡張機能を利用することで、以下のことが可能になります。

  • ローカル環境で Synthetic テストを実行する。
  • 元のテスト定義を変更することなく、カスタムパラメーターを設定する。
  • Visual Studio Code や Datadog でテスト結果をローカルで確認し、追加情報にアクセスする。
  • 関連するテストを同時に実行し、重要なものだけをテストする。
  • よく使う Synthetic テストは、Favorites に追加することでリストを作成する。

要件

セットアップ

Visual Studio Marketplace から Datadog 拡張機能をインストールします。

Synthetic テストをローカルで実行する

  1. Datadog 拡張機能をインストール後、Datadog にログインします。
  2. 実行する Synthetic テストを選択します。Search アイコンをクリックすると、特定のテストを検索することができます。
  3. ローカル環境でテストを実行するには、Synthetic テストの構成を更新して、開始 URL の変換を有効にし、Settings ページで localhost URL を指定します。
  4. テストを実行します。
Synthetic テストの開始 URL をローカルホストの URL に指定できる Test Configuration パネルと Settings ページ

アクセス許可

デフォルトでは、Datadog 管理者および Datadog 標準ロールを持つユーザーのみが、Synthetic HTTP およびブラウザテストを作成、編集、削除できます。Synthetic HTTP およびブラウザテストの作成、編集、削除アクセスを取得するには、ユーザーをこれら 2 つのデフォルトのロールのいずれかにアップグレードします。

カスタムロール機能を使用している場合は、synthetics_read および synthetics_write 権限を含むカスタムロールにユーザーを追加します。

フィードバック

ご意見・ご感想は、team-ide-integration@datadoghq.com にメールをお送りください。

その他の参考資料