ご利用のアプリケーションに現在の Datadog インテグレーションが含まれておらず、カスタム Agent チェックの作成を希望されない場合は、イベントをメールで送信できます。
イベントをメールで送信するには、Datadog から専用のメールアドレスを取得する必要があります。
Plain text
または JSON
) を選択します。Events API Emails セクションに、アプリケーションで利用可能なすべてのメールと、その作成者が表示されます。
メールによるイベントの送信方法には 2 つあります。
アプリケーションから送信されるメールを完全に制御できる場合は、JSON 形式のメッセージを構成できます。JSON 形式では、Datadog に表示されるイベントのすべてを設定できます。
JSON 形式のメールでは、次のフィールドを変更できます。
注: JSON が適切にフォーマット化されていない場合や、件名が空欄の状態でメールが送信された場合は、イベントがイベントストリームに表示されません。
JSON 形式のメールでは、メールの件名はイベントに表示されません。タイトルの属性値はイベントタイトルに使用されます。イベントに表示されるすべてのデータは、メールの本文内に JSON 形式で定義される必要があります。また、本文が完全に適格な JSON 形式で定義されている必要があり、定義されていない場合、メッセージは無視されます。JSON を使用して送信されたイベントの例を以下に示します。
注: 標準的なメールクライアントでメールをテストすると、本文が HTML に変換されることがあります。これにより本文が完全な JSON 形式ではなくなるため、メールが無視されます。
アプリケーションから送信されるメールを部分的にしか制御できない場合は、プレーンテキスト形式のメッセージを使用します。
プレーンテキスト形式のメールでは、次のフィールドを制御できます。
フィールド | 必須 | 説明 |
---|---|---|
送信者のメールアドレス | 〇 | 送信者のメールアドレス |
件名 | 〇 | メールの件名 |
本文 | ✕ | メールの本文 |
送信が有効なメールの例を以下に示します。
Sender's Email: matt@datadog.com
Subject: Env:Test - System at 50% CPU - #test
Body: This is a test message showing that env:test is at 50% CPU - #test
メールの件名はイベントのタイトルに、メールの本文はイベントのメッセージになります。メールの送信者はイベントの一番下に表示されます。プレーンテキストにより送信されたイベントの例を以下に示します。
注: タイトルとイベント本文の最後部にタグが表示されているように見えますが、どちらも実際にはタグではありません。
Datadog イベントのテキストは Markdown に対応していますが、Markdown に埋め込まれた HTML には対応していません。イベントテキスト内で Markdown を使用するには、テキストブロックを %%% \n
で開始し、\n %%%
で閉じます。
{
"title": "本日のニュースをお届けします",
"text": "%%% \n [サンプルリンク](http://catchpoint.com/session_id \"Title\") \n %%%",
"priority": "normal",
"tags": ["environment:test"],
"alert_type": "info"
}
Markdown ブロックにリンクを埋め込む場合は、URL が正しくエンコードされていることを確認してください。
# エンコードされていない
http://catchpoint.com/session_id:123456
# エンコードされている
http://catchpoint.com/session_id%3A123456
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