概要
DDSQL Editor では、自然言語または SQL でクエリを作成できます。サポートされている SQL 式と使用方法の詳細は、DDSQL リファレンスを参照してください。UI の随所にサンプル クエリが表示されます。
- 自然言語クエリを実行するには、検索バーに質問を入力するか、検索バー下に表示されるサンプル クエリのいずれかをクリックします。
- SQL クエリを実行するには、有効な DDSQL 式をページ上部のセクションに入力するか、Queries to get you started に掲載されているクエリ例のいずれかを実行します。
クエリ実行フローの一例
ここでは、実行フローの一例を示しながら、DDSQL Editor の主な機能を紹介します。クエリ例がお使いのデータに適していない場合は、代わりに独自のクエリを使用できます。
1. 自然言語クエリを実行する
- DDSQL Editor に移動します。
- 自然言語プロンプトに、
Most common instance types
(最も一般的なインスタンス タイプ) と入力します。
結果として生成されるクエリは以下のようなものになります。
SELECT instance_type,
COUNT(*) AS count
FROM host
GROUP BY instance_type
ORDER BY count DESC;
2. スキーマ エクスプローラーを使用してクエリの SQL を修正する
どのフィールドに必要なデータが含まれているかわからない場合は、スキーマ エクスプローラーを使用して、使用可能なテーブル、その列、および他のテーブルとの関係を調べることができます。
- 左側のサイド バーのデータベース アイコンをクリックし、スキーマ エクスプローラーを開きます。
- 現在のクエリは
host
テーブルを対象としているので、All Tables > Hosts > host をクリックして、使用可能なフィールドを表示します。クエリに追加するフィールドを選びます。この例では availability_zone
を使用します。 - クエリの SQL を編集して、結果に
availability_zone
を追加します。
SELECT instance_type, availability_zone,
COUNT(*) AS count
FROM host
GROUP BY instance_type, availability_zone
ORDER BY count DESC;
3. クエリにタグ ベースのフィルターを追加する
タグはテーブルの列のようにクエリできます。WHERE
節を追加し、本番環境のインスタンスのみをカウントします。
SELECT instance_type, availability_zone,
COUNT(*) AS count
FROM host
WHERE #env = 'prod' -- タグ名の前に '#' を付けます
GROUP BY instance_type, availability_zone
ORDER BY count DESC;
詳細は、DDSQL でのタグのクエリ方法を参照してください。
4. クエリを共有する
クエリの共有リンクを生成するには:
- 歯車アイコンをクリックします。
- Copy Share Link をクリックします。
5. クエリを保存して表示する
- クエリのタイトルをダブル クリックして編集し、“Production instance types by availability zone” (可用性ゾーン別の本番インスタンス タイプ) に変更します。
- Save Query をクリックします。
- 左側のサイド バーのページ アイコンをクリックして Saved Queries パネルを開き、保存したクエリをリストから見つけます。
6. 最近のクエリで確認する
便利なクエリを保存し忘れても、Recent Queries ペインからアクセスできます。左側のサイド バーの時計アイコンをクリックすると、最近のクエリのリストが表示されます。