Postgres RDS 向け Database Monitoring クイック インストールを使用すると、RDS Postgres インスタンスを監視するための Agent を迅速にセットアップできます。いくつかのオプションを指定すると、Datadog によりインスタンスを監視対象として構成する CloudFormation テンプレートが生成され、Amazon ECS を使用して、推奨される DBM 構成で Agent が RDS インスタンスにデプロイされます。

前提条件

  • インスタンスの VPC からの着信接続とインターネットへの発信接続を許可するには、インスタンスにセキュリティ グループを設定する必要があります。
  • RDS インスタンスの管理者アクセス用のユーザー名とパスワードは、AWS Secrets Manager 内の AWS Secret に保存する必要があります。このシークレットの Amazon Resource Name (ARN) は、必ずメモしておいてください。Datadog は、セットアップ時および運用時にこの ARN を使用して認証情報にアクセスします。
Datadog は管理者の認証情報を保存しません。この情報は Agent の接続のために一時的に使用されるだけで、処理の完了後にデータが保持されることはありません。

インストール

  1. Database Monitoring Setup ページに移動します。
  2. Unmonitored Hosts タブで、Agent をインストールする RDS インスタンスの Add Agent をクリックします。
  3. ご利用のアカウントおよびリージョンに ECS クラスターが作成されていない場合は、Create Cluster をクリックします。
  4. Security Group ドロップダウン リストからセキュリティ グループを選択します。
  5. Select API Key をクリックし、リストから API キーを選択して、Use API Key をクリックします。
  6. Launch CloudFormation Stack in AWS Console (AWS コンソールで CloudFormation スタックを起動する) をクリックします。新しいページが開き、AWS CloudFormation の画面が表示されます。提供されている CloudFormation テンプレートを使用してスタックを作成します。テンプレートには、RDS インスタンスを監視するための Agent をデプロイするのに必要な構成が含まれています。

参考資料