概要

Payment Card Industry (PCI) Data Security Standard (DSS) は、加盟店、サービス プロバイダ、金融機関のすべてに対して、厳格な監視とデータ セキュリティ要件を課しています。これらの要件を満たすため、多くの組織では、PCI の規制対象データ (例えばカード会員データ) と非規制データを、監視やコンプライアンスの目的に応じて別々のアプリケーションに分離します。

Datadog のツールとポリシーは PCI v4.0 に準拠しています。Datadog の環境の全体像と、関連する PCI-DSS コントロールにおける顧客責任との関係を把握するため、Datadog Trust Center から顧客責任マトリクス (Customer Responsibility Matrix) と準拠証明書 (AoC) をダウンロードしてください。

Datadog の準拠証明書 (AoC) は、サービス プロバイダとして Connected PCI 環境を維持するために整備しているツールとポリシーを示すものです。Datadog プラットフォームは、カード会員データ環境 (CDE) への接続を Connected PCI 環境としてサポートしますが、カード会員データ (CHD) を保存・処理・転送するための CDE そのものとしては機能しません。 CHD が Datadog プラットフォームに入り込まないようにする責任は、お客様にあります。

PCI 準拠のための推奨ツール

PCI 準拠の維持を支援するため、Datadog は次のツールとプロセスの利用を強く推奨します

  • Sensitive Data Scanner: 機密性の高いカード会員データを検出・分類し、マスキングします
  • Audit Trail: 詳細な監査イベントを最大 90 日間検索・分析し、長期保管やアーカイブに活用します
  • File Integrity Monitoring: 重要なファイルやディレクトリの変更を監視します
  • Cloud Security Management: 業界ベンチマークやその他の統制の要件に対する適合状況を追跡します

参考資料