- 重要な情報
- はじめに
- 用語集
- ガイド
- エージェント
- インテグレーション
- OpenTelemetry
- 開発者
- API
- CoScreen
- アプリ内
- Service Management
- インフラストラクチャー
- アプリケーションパフォーマンス
- 継続的インテグレーション
- ログ管理
- セキュリティ
- UX モニタリング
- 管理
SLO サマリーウィジェットは、テンプレート変数を使用して表示される結果を動的に範囲指定するなど、高度なメトリクスクエリフィルタリングをサポートしています。
まず、メトリクスベースの SLO を作成します。この例では、APM のトレースメトリクスを使用して、web-store
という例のサービスの可用性を測定しています。
sum:trace.rack.request.hits{service:web-store} by {resource_name}.as_count()
sum:trace.rack.request.errors{service:web-store} by {resource_name}.as_count()
sum:trace.rack.request.hits{service:web-store} by {resource_name}.as_count()
SLO サマリーウィジェットエディターで SLO を選択します。ウィジェット構成で追加のフィルターを適用して、表示される結果の範囲をさらに広げることができます。これにより、SLO の元の定義が変更されることはありません。この例では、ウィジェットの filter by フィールドに $env
と $availability-zone
タグを追加しています。
この構成で、Dashboard テンプレート変数を env:prod
と availability-zone:northcentralus
に変更するとどうなりますか?
SLO サマリーウィジェットは、視覚化を目的に SLO メトリクスクエリをこれらの追加タグでフィルターします。
sum:trace.rack.request.hits{service:web-store, env:prod, availability-zone:northcentralus} by {resource_name}.as_count()
sum:trace.rack.request.errors{service:web-store, env:prod, availability-zone:northcentralus} by {resource_name}.as_count()
sum:trace.rack.request.hits{service:web-store, env:prod, availability-zone:northcentralus} by {resource_name}.as_count()
お役に立つドキュメント、リンクや記事: