概要
Continuous Testing の設定は、Synthetic Monitoring & Continuous Testing Settings ページで行うことができます。
デフォルトでは、CI/CD パイプラインで実行されるすべてのテストは、順次実行されます (1 つずつ実行されます)。この動作を変更するには、並列化値を設定し、選択を保存してください。
並列化
並列テストとは、継続的インテグレーションと継続的デリバリー (CI/CD) パイプラインの中で同時に実行されるテストのことです。
これによって、次のことが確実にできるようになります。
- パイプラインの期間を短縮し、新機能を迅速に提供する
- 開発への自信とスピード感を高める
- 完全なテストカバレッジを実現し、生産性を脅かすバグがコードベースに到達するのを防ぐ
並列化の見積もり
Estimate Parallelization をクリックすると、Continuous Testing メトリクスに基づいて Datadog が推奨する並列実行するテストの数が表示されます。
CI パイプラインにおけるテストの予想期間と、オプションで CI バッチあたりの平均テスト数を指定した後、Estimated Parallelization セクションでは、設定したい並列化の量を計算します。
$$\text"estimated parallelization" = {\text"CI バッチあたりの平均テスト数" * \text"平均テスト時間"} / \text"CI パイプラインにおけるテストの予想期間"$$
並列化の設定
- Set your preferences で、Parallelization を選択します。
- 並列に実行したいテストの数に応じて、必要な並列化をカスタマイズします。
- Save Selection をクリックします。
- 選択内容を確認します。
アクセス許可
Continuous Testing の並列化をカスタマイズするには、billing_edit 権限が必要です。
そうでない場合は、次のエラーが表示されます: You're missing edit permission for Continuous Testing settings. You can run your tests with a parallelization of X (up to X tests running at the same time at a given point during your CI). To increase this value, reach out to your administrator admin.email@datadoghq.com
詳しくは、Datadog ロール権限を参照してください。
その他の参考資料
