Agent v6.11+ の場合、Datadog Agent は Google Kubernetes Engine (GKE)、Azure Kubernetes Service (AKS)、Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) で Kubernetes クラスター名を自動検出できます。検出された場合、収集されたすべてのデータに、ノード名のサフィックスとしてクラスター名が追加されます。これにより、Kubernetes クラスター全体でノードの識別が容易になります。
GKE では、クラスター名がクラウド プロバイダー API から取得されます。
Azure AKS では、クラスター名はノードのリソース グループ名から解析され、パターン: (MC|mc)_<resource-group>_<cluster-name>_<zone>
に準拠している必要があります。
Amazon EKS では、EC2 インスタンスタグからクラスター名が取得されます。Datadog Agent が EC2 インスタンスタグにクエリを実行するには、Datadog IAM ポリシーに ec2:DescribeInstances
権限を追加する必要があります。
注: Agent v6.5+ では、Agent 構成パラメーター clusterName
または DD_CLUSTER_NAME
環境変数を使用することで、このクラスター名の値を手動で設定できます。