Datadog Operator から収集されるデータ

Datadog Operator はメトリクスとイベントを Datadog に送信し、クラスター内の Datadog Agent コンポーネントのデプロイメントを監視します。

Datadog によって収集される Kubernetes メトリクスの一覧については、収集される Kubernetes データを参照してください。

メトリクス

メトリクス名メトリクスタイプ説明
datadog.operator.agent.deployment.successgaugeAgent のレプリカの希望数が利用可能な Agent ポッドの数と等しい場合は 1、それ以外の場合は 0。
datadog.operator.clusteragent.deployment.successgaugeCluster Agent のレプリカの希望数が利用可能な Cluster Agent ポッドの数と等しい場合は 1、それ以外の場合は 0。
datadog.operator.clusterchecksrunner.deployment.successgaugeCluster Check Runner のレプリカの希望数が利用可能な Cluster Check Runner ポッドの数と等しい場合は 1、それ以外の場合は 0。
datadog.operator.reconcile.successgauge最後に記録された reconcile エラーが null の場合は 1、それ以外の場合は 0。reconcile_err タグには最後に記録されたエラーが格納されています。

注: Datadog にメトリクスを転送するには、Datadog API キーおよびアプリケーション キーが必要です。これらは、カスタム リソース定義の credentials フィールドで指定する必要があります。

OpenMetrics

Datadog Operator は Golang と Controller のメトリクスを OpenMetrics 形式で公開しています。これらのメトリクスは、OpenMetrics インテグレーションを使って収集できます。

OpenMetrics チェックは、Autodiscovery のアノテーションを通じてデフォルトで有効になり、Datadog Operator ポッドと同じノードで実行されている Agent によってスケジュールされます。Kubernetes とインテグレーションを参照してください。

イベント

  • カスタム リソース <Namespace/Name> の検出/削除
  • サービス <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • ConfigMap <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • DaemonSet <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • ExtendedDaemonSet <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • デプロイメント <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • ClusterRole の作成/更新/削除
  • ロール <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • ClusterRoleBinding の作成/更新/削除
  • RoleBinding <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • シークレット <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • PDB <Namespace/Name> の作成/更新/削除
  • ServiceAccount <Namespace/Name> の作成/削除