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Cloud Cost Management における Datadog の日次コストは現在プレビュー版です。この機能に興味がある場合は、フォームにご記入の上、アクセスをリクエストしてください。

Request Access

概要

Datadog の日次コスト機能を使用すると、ダッシュボードやノートブック、コストモニター、Cloud Cost Explorer をはじめ、組織全体のクラウドプロバイダーや SaaS コスト とあわせて、Datadog への日次支出を把握できます。

Cloud Cost Management で Datadog の日次コストを確認できるほか、Usage & Cost ページから Cost SummaryCost Chargebacks といった追加の Datadog コスト関連機能にアクセスできます。

Datadog Costs は追加料金なしでご利用いただけます。CCM を利用されているお客様も、そうでないお客様もご利用いただけます。

権限

Cloud Cost Management でコストを表示するには、cloud_cost_management_read 権限が必要で、これは Datadog Read Only Role を持つユーザーに対して有効になっています。

Usage & Cost ページでコストを確認するには、コスト詳細ドキュメントを参照してください。

コストの可視化と分解

Cloud Cost Management のコストは、Plan and Usage ページの当月分 (MTD) の推定コストと一致しない場合があります。これは Plan and Usage のコストは累積で月次按分されるためです。日次計算が可能なのは Cloud Cost Management のみです。

Datadog のコストデータは、親組織またはサブ組織単位で利用可能です。サブ組織の場合は、Cost Summary (sub-organization) も有効にする必要があります。

Datadog のコストデータは過去 15 か月分利用可能で、Cloud Costs データソースのダッシュボードやノートブックで使用できます。ダッシュボードを作成して、日次コストを監視し、傾向を特定し、リソース使用量を最適化することができます。

ダッシュボードの Cloud Cost データソースとして Datadog コストを選択する例

すぐに使えるタグを使用して、Datadog のコストデータを分解して割り当てることができます。

タグ名タグの説明
organization親組織またはサブ組織の名前。
dimension_name / dimensiondimension_name は、請求対象の個々の製品の名前です (例えばIndexed Logs (15 Day Retention))。

dimension は、プログラムでの使用や検索のしやすさを考慮して最適化された、製品名のスネークケースバージョンです (例えば、logs_indexed_15day)。
product_name / datadog_productproduct_name は Datadog 製品の上位グループ名です (例えば、Logs)。

datadog_product は、プログラムでの使用や検索しやすさを考慮して最適化された、製品グループ名のスネークケースバージョンです (例えば、logs)。
<Usage Attribution tags>使用量属性 で構成したタグキーを 3 つまで、関連する値 (例えば、teamservice) と一緒に追加することができます。
cost_typeこの項目でカバーされる課金の種類 (例: usageadjustment など)。
pricing_categoryこの項目でカバーされる具体的な課金タイプ (例: committedon-demand など)。

参考資料