Network Time Protocol (NTP) に関する問題
以下の問題は、Agent を介してメトリクスを報告するホストの NTP オフセットに関連している可能性があります。
- 不正なアラートのトリガー
- メトリクスの遅延
- メトリクスのグラフの途切れ
ホストの NTP オフセットをチェックするには、使用中の OS に適した手順に従い Agent ステータスコマンドを実行し、クロックセクションを探します。
Clocks
======
NTP offset: -0.0036 s
System UTC time: 2015-02-12 22:10:49.524660
大幅なオフセットにより、好ましくない影響を受けることがあります。NTP 関連の問題を防ぐには、NTP オフセット用の Datadog のモニターを活用し、ホストでドリフトが見られる際に警告を発するようにします(NTP インテグレーションのおかげです)。
または、Datadog のチェック内容のサマリーページを使い、チェック ntp.in_sync
を調べ、NTP 関連の問題のあるホスト一覧を確認します。
注: ローカルサーバーの時刻が Datadog NTP サーバーに照らし許容範囲であることを Agent が確認できるように、ポート 123
を経由する外行き UDP トラフィックは許可されなければなりません。
その他の参考資料
システムクロックと NTP を同期させる手順は使用中の OS により異なります。